ビジョン・戦略VISION & STRATEGY
日本では、日本たばこ産業様や日本通運様にて、先端物流情報システムをコンサルティング、システム開発。
台湾では、台湾ペリカン便に投資。日本で生かした知識・智慧を実物流会社に投入し具現化。
そして新たに台湾に会社を設立。
1980年代に日本で宅配便インフラを利用、拡大した商機同様、台湾宅配便を育てながら、新しいビジネスモデルを実証しながら、大きな利益をもたらす商流ビジネスを開始した。
物流コンサルティング・システム研究開発 -> 実物流実験 -> 商流検証 -> 利益獲得という自社内サイクルを完成。
他社には、真似ができない大規模フィールド検証を繰り返します。
会社概要COMPANY PROFILE
社名 | 株式会社スナーク |
所在地 | 〒111- 0042 東京都台東区寿2-10-11 MS田原町ビル6F |
連絡先 | Tel :03-3845-4671 Fax:03-3847-5430 ホームページ:https://www.snark.co.jp/ メールアドレス:info@snark.co.jp |
設立 | 1988年10月 |
資本金 | 1000万円 |
代表取締役 | 草野文弘 |
事業内容 | システムコンサルタント・アナリスト、システムインテグレート システム設計・開発・保守 企業宅配B2Bシステム運営 企業システムの受託開発・運用サポート |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
関連会社 | 社名:新高通顧問 株式会社 所在地:〒104 中華民国(台湾)台北市中山區長春路172号7楼-5 Tel : +886-2-2516-6806 Fax: +886-2-2516-9806 ホームページ:https://www.snark.com.tw/(企業 ホームページ) メールアドレス:info@snark.com.tw(日本語・中国語可) |
取引企業
- 日本たばこ産業株式会社
- TSネットワーク 株式会社
- 日本通運株式会社、およびそのグループ
- NX情報システム株式会社
- 日本郵便株式会社
- コトブキシーティング株式会社
- 台湾宅配通 株式会社
- 国立大学 など
会社沿革COMPANY HISTORY
1988年9月 | 資本金250万円で設立 |
1988年10月 | 東京都台東区上野で事業開始 |
1992年2月 | 資本金を1000万円に増資 |
1995年4月 | 東京都台東区浅草に移転 |
1996年10月 | シェアウェアソフト P-cop 発売 |
1997年5月 | シェアウェアソフト Power P-cop 発売 |
2000年9月 | ロジスティクス・インフォミディアリサイト(e-Taku.com)運営開始 |
2004年4月 | 台湾事務所を開設 |
2005年10月 | 組織変更でカンパニー制に移行 |
2006年7月 | 台湾に新高通顧問有限公司(日本名:スナーク・アジア)を設立 組織変更 |
2007年2月 | 組織変更 |
2007年6月 | プライバシーマーク(1999年版)許諾 (認定番号:A822452(01)) |
2007年7月 | 特定労働者派遣事業開始(受理番号:特13-306600) |
2008年10月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(02)) |
2009年1月 | ロジスティクス・インフォミディアリサイト(e-Taku.com)リニューアル |
2011年7月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(03)) |
2013年7月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(04)) |
2014年5月 | フリーソフト MIMICOP 発表 |
2014年6月 | イメージファイリングシステム ifProfessional 発売開始 |
2014年6月 | ジョブ実行管理ソフトウェア SJOV発売開始 |
2015年6月 | ゆる~く位置情報管理「ゆるイチ」発売開始 |
2015年10月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(05)) |
2017年10月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(06)) |
2018年8月 | 一般労働者派遣事業開始(許可番号:派13-311083) |
2018年11月 | WinActor導入支援サービス及び販売開始 |
2019年2月 | 情報処理支援機関(第2号‐18120031)認定 |
2019年3月 | ゆる~く位置情報管理「ゆるイチ」発売終了 |
2019年7月 | プライバシーマーク(2006年版)許諾 (認定番号:A17000089(07)) |
2021年8月 | 労働者派遣事業許可更新(許可番号:派13-311083) |
2021年10月 | 情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC27001)認証 (登録番号:JQA-IM1809) |
2021年11月 | プライバシーマーク許諾 (認定番号:A17000089(08)) |
2021年12月 | 情報処理支援機関(第18号‐21120043(18))認定 |
2023年7月 | 東川町サテライトオフィス開設 |
2023年10月 | プライバシーマーク許諾 (認定番号:A17000089(09)) |
2023年12月 | 代表取締役変更 |
組織図ORGANIZATIONAL CHART

社名の由来ORIGIN OF THE COMPANY NAME
■スナークとは
■The Hunting of the Snark
作者 : Lewis Carrol (ルイスキャロル)
発行 : 1876年
内容 : Great Nonsense Epic.(偉大なナンセンス叙事詩)
SNARK:SN(AIL)+(SH)ARK?
作品:Alice in Wonderland (1865) 不思議の国のアリス
作品:Through the Looking -Glass (1872) 鏡の国のアリス
■Snarkを社名につけたこと
「スナーク」、この名前を初めて知ったのが、ノバートウィナーの「サイバネティクス」という本です。次に抜粋します。
「サイバネティクス」とは、本質的な意味は舵を取る人という意味であります。
われわれの状況に2つの変量があるとしてその一方は、制御できないもの、もう一方は、制御できるものであるとする。
そのとき制御できない変量の過去から現在にいたるまでの値にもとづいて、調節できる変量の値を適当に定め、われわれに最もつごうのよい状況をもたらせたいという望みがもたれます。
それを達成する方法がCyberneticsに他ならないのです。
船の場合、風向や海の状態が今まで移り変わってきた模様によって舵をうまくとり、与えられたコースに最も近い航路を船が進むようにすることこれがちょうどその一例になっています。
皆さんは、「サイバネティクス」を知らなくても(知っている人は失礼!)「フィードバック」という言葉をご存知でしょう。この話が載っているのです。
そしてスナークですが、”The Hunting of the Snark.”の中にある文章、
‘What I tell you three times is true.’(「私が3回くりかえしていったことは本当だ。」)
をウィナーは、引用しています。コンピュータで答を出すときは、複数のコンピュータで同一の問題に対して解答をだす。そして多数のコンピュータが同一の解答をだせばそれが正しいとする。
(この当時のコンピュータは、真空管でできていました。そのため1本壊れると別の解答をだす可能性があったのです。何となく今じゃこんな事が考えられないですが、実は、今でもこういう事がよくあります。)
人間の脳も同様にある問題に対し答えを出すとき1本のニューロンで答をだしているとは思えない。複数のルートで解答を引き出し行動を起こすかどうかの決定をしているとウィナーは、考えたのです。
私たちは、「これだ !!!」と思いました。
つまり私達は、「あらゆる情報をかき集める方法を知り(注:あらゆる情報を知っているのではなく)、分析し、その中から次に何が来るかを考え(フィードバックしながら)最適な解を提供する。」これを目標に掲げたのです。
以上が社名の由来です。
※参考文献
・ The Annotated Snark(Penguin Books、Martin Gardner、1962)
・ サイバネティクス(岩波書店、池原止戈夫ほか共訳、1962)
・ ミヒャエルエンデのスナーク狩り(岩波書店、丘沢静也訳、1989)