ブログ 第8回高校生国際写真フェスティバル

スナーク東川町事務所からこんにちは。

8月は北海道とはいえ、ずっと暑い日が続いていましたが、9月に入ると、日中でも25~7℃ぐらいとだいぶ涼しくなりました。
(お盆を過ぎると涼しくなる、というのがこの地域の定説らしいのですが、今年はお盆を過ぎても30℃以上の暑い日が続きました)

まだまだ暑かった8月の21日~27日に
東川町では、第8回高校生国際交流写真フェスティバル2023という一大イベントが開催されていて
この約一週間、自分も通訳スタッフとしてこのイベントに参加させていただきました。

高校生国際交流写真フェスティバル(ユースフェス)とは

2015年に北海道「写真の町」東川町が、未来に向かって均衡ある適疎な町づくりを目指すことを目的とし、写真文化の中心として、写真文化と世界の人々を繋ぎ、次代を担う高校生同士が会話を深め、友情の輪を拡大し、世界の恒久平和へ繋げるため開催されたフェスティバル。

https://higashikawa-youth-fest.jp/about.html

2015年に始まったこのイベントは、新型コロナの影響もあり、オンライン上での開催を余儀なくされていましたが、今年は4年ぶりに東川町でおこなわれました

19の国と地域(日本からは東川町と東京チームの2校)から、全部で20チーム
1チームは顧問の先生1人+高校生3人なので、約80人もの人数がこの町に集結した、ということになります。これは東川町以外ではなかなかない光景なのではと思います

撮影テーマは「東川町」、作品形式は6枚で1つの組み写真形式。
今回は、旭岳や旭岳源水公園、そして東川町の中心市街地など周って各チーム思い思いの東川町を写真に収めていました。同じ東川町でも、見方や視点、6枚の写真に乗せる思いやストーリーが、個人やチームによってさまざまで、本当に面白かったです

各チームの作品は以下から見られます
https://higashikawa-youth-fest.jp/submitted2.html

自分はこのたび、ルクセンブルクチームに帯同していたのですが、
なんとルクセンブルクチームは、銀賞(ひがしかわ観光協会賞)受賞!
本当におめでとうございました!\(^o^)/

ルクセンブルクチームを含めた受賞作品は以下のページから
https://higashikawa-youth-fest.jp/awards.html

また、写真を撮ることだけでなく、東川を代表するアーティストたちの演奏や簡単な日本語研修、東川町の郷土芸能である羽衣太鼓の演奏、終わらない盆踊りなど、日本文化の交流も行われ、
ユースフェスは盛りだくさんのプログラムで幕を閉じました。

世界中の国と地域から、これだけの規模の人が集まる、もしくは集められるのは、東川町だけなんじゃないかなと思います。写真の町でもあり、国際交流の盛んな町として、これからも東川町でこういう機会が続くことを願っています

みなさま、暑い中本当におつかれさまでした

以上、スナーク東川町事務所からでした

◆公式HP
https://higashikawa-youth-fest.jp/index.html